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バックナンバアメリカの国民背番号に相当するSSN(ソーシャル.セキュリテイ.ナンバ)は納税とそれに伴う国民へのリターンの年金、国民医療保険(高齢者と低所得者のみ)と直接リンクしています。(ちなみにソーシャル.セキュリテイ(Social Security)とは社会補償の事です。)第一話でも述べましたが、アメリカには「戸籍」「住民票」「転出届」「転入届」など有りません。国民の身分証明書はこのSSNと、それに準ずる運転免許証(Driver' s License)だけです。
日本の「戸籍」や「住民票」が戸籍筆頭者や世帯主を中心に「住所」「世帯」を中心に作られているのに対し、SSNは個人が対象です。アメリカ政府は個人の「婚姻関係」や「過去の賞罰」「誰が筆頭者か?」「離婚歴」などを管理する意図を全く持っていません。
余談ですが、最近私は日本で言われる「バツイチ(1回の離婚歴)」が戸籍にマークされるバツ(X)マークから来ている事を知りました。このマークを外すテクニックがある事も知りました。政府が個人の離婚歴や犯罪歴(確か?)を追跡して、いかなるサービスをしようとするのでしょうか?政府の嫌がらせ、イジメとしか思えません。アメリカではSSNに犯罪歴を付与する事は有りません。子供のSSNは親から独立しています。犯罪歴の有る人の子供も自由に職業に着く事が出来ます。「子供には何の罪も無い」からです。
話が逸れましたが、私の家族は3つのSSNを持っています。私と妻(ボストンに在住)、それに次男(サンフランシスコに在住)です。それぞれが独立した無関係の番号です。長男は東京在住なので持っていません。SSNは納税と深い関係が有るので、アメリカ市民(アメリカ国籍保持者)以外でも、長期滞在者や市民権のない永住権保持者にも付与されます。SSNを取得すれば納税義務が生じますが、運転免許証、銀行口座開設、医療サービスなどを受けられるようになり、何よりも大切な事は、ある期間以上、納税した人にはどこの国籍の人にも「年金」が65才から支払われます。
次回はSSN取得の方法やリンクしている情報について書いてみましょう。
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