税金/年金/健康保険の比較

日米公共料金の比較(2002年版)
税金/年金/健康保険の比較
娯楽(費用)の比較

項目

アメリカ(ボストン)(%)

日本(京都)(%)

所得税

17.3

9.9

地方税

5.1

5.8

税金合計

22.4

15.7

健康保険

2.6

1.9

年金

6.1

4.3

消費税

5.0

5.0

(この比較データはボストンの私と京都近郊に住む友人(大企業の部長クラス)の年収を元に%で割り出したデータです。)


「国税と地方税」

アメリカと日本を比較してみて、どうでしょうか?税金はアメリカの方が高いですね。国税(所得税)と地方税の配分が、日米で大きく違っています。月収と年収では%が違って来ます。年収には賞与が入りますし、賞与には所得税だけがかかるからです。

「年金」

日本の国民年金、厚生年金に当たるものはアメリカでは社会保障費(ソーシャルセキュリテイ)と言います。65歳からの支給ですが、2027年までには67歳に引き上げられます。給与から差し引かれますが、国民全てが加入と言うわけでは有りません。支給額の計算などは日本と似ています。

「健康保険」

アメリカの健康保険(国が負担)は2種類に分けられます。65才以上の老人医療保険(メデケア)と低所得者向けのメデケイドです。他に任意の民間医療保険が有ります。私の場合はメデケアに1.4%、民間のBlue Crossに1.2%、合計2.6%を支払っています。Blue Crossは民間の医療保険組(いわゆるマネージドケア)です。(従業員はどの医療組合に入るかを選べます。)マネージドケアとは簡単に説明しますと、医療組合が会社(事業主)と医療費の年間契約をし、病院と会社の間に入って、従業員(患者)が最適の医療をベストのコストで得られるように病院の医療を監視、指導するものです。最近ではマネージドケアが絶大な力を持ち過ぎて、問題も指摘されていますが、この事については別のところで詳しく述べます。

「消費税」

アメリカの消費税は州によって違います。マサチュセッツ州は日本と同じく5%です。しかし食料品と800ドル以下の衣類には掛かりません。ですから投網方式では無いですね?ニューヨークやカリフォルニアでは8%くらいか、それ以上です。面白い事に隣の州、ニューハンプシャでは消費税が「0」なのです。ですから節税のため勤務地はボストンで、住居をニューハンプシャにしている人もいます。私も、稀ですが、日曜日に酒類を買いにニューハンプシャまで行くことが有ります。無税なのと、マサチュセッツ州は日曜日の「酒類」の販売が禁止されているからです。